北陸をまわって松本へ 2000/07/23

18きっぷの残り分を使いまして、松本へ出かけることにしました。前日のムーンライトに乗ったところから 引き続いています。

品川を10分ほど遅れて発車したムーンライトながらは、乗車率90パーセント程度です。 早速車掌さんが検札に回ってきました。デッキにも人がいましたが、指定券を持ってないということで 横浜でおろされていました。この時期、臨時大垣夜行を出すのでこういうこともあるのかぁ。と、感心。 僕の場合も指定券を小田原までしか持っていなかったので小田原まで起きていなくてはなりません。 少しうとうとしていると、小田原の一つ手前、国府津を出ました。席を立って、車両後方へ。 自由席に移るためです。で、小田原から自由席になる車両で席を確保。そして睡眠へ。

ムーンライトでこんなに寝たのは初めてっていうほど寝まして、起きたら愛知県に入ってました。 金山で下車。いったん自宅に戻ります。

シャワーを浴びたり、荷物をまとめたり、メールを見たりして、早速出かけます。 名古屋発9:24。新快速の大垣行きです。名古屋でたくさん下りたのでなんとか座ることが出来ました。 周りには18きっぷ利用と思われる人もたくさんいらっしゃいます。関ヶ原へ行くまでの東海道本線は、 あたりが開けていてなかなか 開放感があって良いです。岐阜なんかで人の乗り降りがたくさんあって、大垣到着です。 JR大垣 少し時間があるので、改札を出てみます。駅前も結構にぎわっています。とはいえ、そんなにすることもないので、そそくさとホームへ。

10:15の特別快速です。車内はかなりの混雑ぶりです。普段の通学ならこの程度の込みは立っていくのですが、なにぶん先が長いのでとりあえず 座らせていただきます。ここから先は山の中。ところどころで、名神高速や新幹線と併走しながら進んでいきます。 線路規格が良いので飛ばして快適です。所詮緩行ですが。米原では乗り換え時間が短いためそそくさと準備。車内アナウンスの 乗り換え案内でも、「お急ぎください」みたいなことを言っています。電車は定刻通り10:48着。日本の電車はこうも正確なので、 こういった 数分の乗り換えが可能なんですよね。

跨線橋を渡って、10:50発の新快速長浜行きに乗車。こいつもそこそこ混んでいます。乗車時間は短く、10分ほどで長浜到着。 そして、ここからは珍しい(?)417系です。こいつ、座席なくせして、寝台車にもなるというスグレモノです。現在では、寝台車としては 利用されていませんが。入口は一段高くなっていて、内部は天井がやけに高く、座席の上には怪しげな取って付きの張り出し部分があります。 さらに、クロスなクセして シートピッチは広く、なかなか快適です。車端部はロング改造が施されていますが。 前日、maru氏に教えてもらわなければ、何だこの電車は?ってなことにもなりかねませんでしたが。 彼の話によると、スパナがあれば、ベッドになる。但し、そのときは 車掌に怒られるとのことでした。

また、隣のクロスには年輩の女性が3人で18きっぷをもって乗っておられます。 それぞれが1枚ずつ持っているので、5日間の旅行ですな。 ……と、そのうちの一人がMARS発行の券でなく、 あらかじめ印刷された18きっぷをもっておられました。そのときは、そんなに気にもしなかったのですが、 JR東日本や、JR東海エリアでは発売されておらず、他の各社でもごく限られた駅しか取り扱っていないという貴重なモノらしいです。

途中、敦賀での18分停車でホームに下りたりしてさらに進みます。 携帯にメールが来ました。「北陸本線完乗おめでとう」だって。主は、昨日まで一緒だったmaruサン。 まだ完乗していないっての!ちがーう。完乗が目的じゃないの!! 明日は松本の局巡りをするので、地図を手に入れなくはいけなかったのです。そういうわけで、 今庄のあたりで、福井在住のgegangenさんにメール。駅前に書店があるかどうか聞いてみました。 そしたら、駅まで来ていただけるとのこと。うむむ。うれしいっす。 JR福井福井では、23分しか時間がないので急ぎます。 改札でgegangen氏と合流。時間がないことを伝えると、「忙しいなぁ」といいつつも、紀伊国屋に連れてってくれました。 支払いは デビットカードで。 店員さん幾分とまどいながら、なんとか手続き終了。

そして、出発時刻が近づいてきたのでgegangenさんに別れを告げ、13:20発。座ると隣はまたまた先ほどの女性3人組でした^^;。 あたりは田園が広がっています。なかなか快適です。知らない土地にいるっていうのがなかなか嬉しかったり。1時間強揺られた後、金沢到着。 JR金沢 なかなか素敵な造りです。広々していていいですな。駅周囲をぶらぶらしまして、郵便局を2つ発見。日曜なので無理ですが。 おなかがすいたので昼食にしたいと思いました。財布の中には、マックの割引券が…。ここまで来てもマックか??などと思わないように。 そこで、マックを探しました。金沢の駅前は店は全然なくって、ホテルがいくつか建っています。それでも、 県庁所在地の駅前にマックが無いわけがないと思い、探しましたら、駅の中の一角にありました。うーむ。わかりにくい場所だ。 少しくつろいで、再度ホームへ。

15:33発で富山を目指します。別に意図してなかったのですが、 隣は再びあの3人組さすがにあちらもそのことを話しておられました。1時間強揺られた後、富山到着です。 JR富山 富山は金沢とは違って、駅前が賑やかです。中央郵便局も近くにあるようだったので、一昨日山形に忘れてきたノートを送ってもらうために 郵便を出しました。出した後はホームへ戻ってお茶を飲みながら入線を待ちました。鳩がたくさんいましたね。ホームには。

15:33富山を出ました。車内は結構空いていました。 発車すると停車駅の案内の他に、青春18きっぷの案内を流していました。 JR西日本の車掌さんって全体的にアナウンスが聞き易いです。おそらく、独特の節回しを使わないせいだと思いますが。 聞く人(乗客ですな)の立場に立てば、アタリマエのことだと思うのですけど、昔ながら(国鉄ながら?(ムーンライトながら(爆))) の放送では聞き取れません。とくに旅行者にとっては。
この先の親不知のあたりは、この旅で特に楽しみにしていたのですが、親不知につく前から、海辺の駅には、波を防ぐ 鋼鉄製の壁があったりして、日本海と闘う北陸本線をまざまざと見せつけられました。 数本トンネルを抜けて、親不知へ。ここ、北陸自動車道で上から通ったことはあったのですが、その海の上を走る高架をみて感激したり、 ここに線路を通したことへ感激したりとしました。海の方は穏やかでした。次は糸魚川。糸魚川を出ると、案内放送で 「この先、電気が消えるから足下にご注意を」みたいなことが流れた後、電気が消えました。そうそう、交直セクションです。 この旅で幾度か交流と直流の境界は通ったのですが、走行中に通過したのは初めて。いや、ホントに電気が消えるんですねぇ。 やっぱり、実験でも何でもそうですが、身をもって体験することがイチバンな気がします。 そして、直江津到着。

直江津は、夜遅いこともあって、閑散としていました。JR直江津 ホームには乗車する信越妙高リレー16号が既に入ってきていました。 series189 信越妙高リレー号 189系です。あの、あさま色です。 あさまも小さい頃乗って、かなりインパクトが強い電車でしたので、かなり懐かしいです。 夜遅くて、周りが見えなかったのですが、車内はやたら空いていてなかなかのモノでした。 途中、高校生が乗ってきたりして、この列車が快速だということを感じさせられます。しかも、 二本木なんかで、スイッチバックしてるぅ特急 がスイッチバックしてる!考えられない!!で、スキーで有名な妙高高原なんかを過ぎて、何となく長野に到着しました。 長野もかなり久しぶりで感慨に浸りたかったのですが、乗り換え時間が10分しか無かったのでそんな余裕はありませんでした。 しかし、コンコースには出てみました。長野は高校時代にコンテストで年に2回ほど来ていたのですが、その間に長野駅は建て替えられ、 新幹線が開業しました。まあ、オリンピックの巨大遺産ですな。
とりあえず、長野県の高校野球のトーナメントボードがあったので、母校の結果を確認して、ドリンクを購入して本日最後となる電車に乗りました。 真っ暗であたりは何も分かりませんが、姨捨付近から見る夜景はなかなかです。さすが 国鉄日本3景そして、本日2本目の スイッチバックを体験して一路松本へ。ところどころ長野自動車道が見えます。そんなこんなで、なんとか松本にたどり着きました。 そして、後輩のG氏のお宅に御世話になりました。どうもありがとう。

あしたは、松本市内を郵貯です。

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