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18きっぷで帰省2日目  2001/08/07

 

○はじめに

この旅行記の旅行メモが、実家から自宅への回送中に郵便事故に遭ってしまい、紛失してしまいました。従って、時刻表と旅行貯金通帳を照らし合わせながら思いだしで書きますのでご了承ください。

○朝は早い

前日からお世話になっているG3氏の家。セットして置いた携帯通りに起床し、4時半に出発。朝早くから本当にごめんなさい。京福もさすがにこんな朝早く出ていないので、福井駅までは徒歩で移動。道自体はそれほど難しい訳ではなく、一応印刷したMapionを持っていったが、それほど迷うわけでもなく、勘でたどり着いたようなもの。先日福井を訪れた際に訪問した、福井作佳枝郵便局を発見したので、もうこちらのもの。駅前のローソンで朝食を調達し、そのまま駅へ。ちなみにデビットで支払ってみた。

福井駅はまだ暗く、改札も開いていなかった。駅に泊まったと見られる数人と、これから旅立つであろう人が数人改札が開くのを待っている。15分ほど待ったところで改札が開いた。2日目のスタンプを捺してもらう。福井駅のスタンプは緑色。542発の金沢行き。思ったようにすいていた。始発だからこんなものかもしれないが、金沢に着くのは7時近いので途中から混むことが予想される。列車は419系。昨日も乗ったシートピッチが広い電車である。朝早いこともあり、さっさと睡眠。終点まで乗るため乗りこす心配はないだろう。

金沢に到着すると、前方の七尾線ホームへの列車へ乗り換えとなる。列車は七尾線電化に際して導入された、415系。113系を改造してあるため、乗り慣れた感じがする。津幡までは交流電化区間で、そこから先の七尾線区間は直流になる。

○七尾線は観光路線

時間的に、通学の高校生がたくさん乗っていた。意外にも、自分のようにでっかい荷物を持っている人は少ない。やっぱり普通列車を乗り継いでくるっていうのはナンセンスか。のんきに走る七尾線は、七尾着840である。七尾線は、七尾から先、和倉温泉までの一区間までJR西日本の七尾線であり、そこから先がのと鉄道であるが、運用は完全に七尾で切られている。観光需要に対応するため、特急は和倉温泉まで運転されているが、和倉温泉がただの相対式2面ホームしかないので、普通列車まで和倉温泉へ入れることが出来ないと推測できる。特急運賃の計算の利便性から、三セク化の時に和倉温泉を分断点としたのだろう。

そういうわけで、普通列車は七尾までで、和倉温泉まで到達するには乗り換えが必要である。乗り換え時間は45分。9時ちょうどに郵便局に滑り込めそうだと踏んでいた。駅前を川沿いに歩いていくと、七尾郵便局を発見した。9時前だったので、ATMの置いてあるロビーまでしか入ることが出来ず、開局を待つおじさんが一人待っていた。そのうち、地元のおばちゃんがきて、「まだあいとらんの?」と言っている。9時ジャストに開局し、早速預入票に記入して貯金。ゴム印はいわゆる「宝」だった。

JR七尾駅 JR七尾駅。駅前は結構なにぎわい。

○しんきんゼロネットサービス

その後、隣にあった、能登信用金庫で旅行資金をDL。(実は、後から調べた結果、ここが能登信用金庫の本店だった。)ちなみに、しんきんでは、全国どこの信用金庫でDLしても、手数料が105円引きというサービスをしている。要するに、平日昼間なら手数料なしというわけである。しんきんのネットワークが全国に19000のATMをもっていることを考えると、郵便貯金に匹敵するネットワークだと思う。郵便局のネットワークは25000だと言われているが、とんでもない田舎にあったり、市内では見通し距離にあったりと実効ネットワーク(?)は、半分程度ではないか。また、話は飛ぶが、農協のネットワークもある。しかし、農協は全国どこにでもあるとはいえ、都市部ではめっぽう弱く、また、店外ATMをつくりたがらない傾向があるため、しんきんや郵便局にはとうてい及んでいない。

しんきんのゼロネットサービスはすばらしいサービスだとおもうのだが、しんきん自体、ATMにステッカーが貼ってある程度であまり宣伝していないように思える。故に、知名度がめっぽう低い。もっと宣伝すれば、預金高の向上にもつながると思うのだが。

○のと鉄道大混雑

再び七尾駅に戻る。この先は1区間だけのと鉄道の車両に乗ることになりそうだ。先に述べたように、JRの区間にも関わらず、普通列車に関してはほとんどのと鉄道の区間のようだ。七尾駅の自動券売機も、七尾−和倉温泉の乗車券は、のと鉄道の券売機で発売されている。ここまでのと鉄道チックになると、いささか、本当にJRの区間なのか?という不安が大きくなる。一応、改札ののと鉄道の係員に18きっぷを示し「乗れますよね?」と聞いてから、乗車。乗車率は高く、ロングに座って発車を待つ。

和倉温泉まではおよそ5キロ。6分程度の乗車時間で、和倉温泉に到着。結構人が降りた。郵便局は遠いらしいので行くのはやめて、駅前に出てみるだけにしておく。見ると、大きなバスプールがあってびっくりした。前日和倉温泉に泊まって、これから帰るであろう人たちが駅にはたくさんいる。再び駅に戻って、列車を待つ。普通列車は改札とは反対側のホームに入れるらしい。特急が手前側に入るんだなと思う。反対がわで待っていると、案の定サンダーバードが回送で入ってきた。観光客が続々と乗り込んで、車内はかなりの乗車率だ。観光路線の色合いがさらに濃くなる。

JR和倉温泉 JR和倉温泉駅。駅前には巨大バスプールが。

こちら側のホームも人が集まってきた。1両編成だろうから、かなり混みそうだ。942に列車が入ってくると列車はいっぱいになった。七尾線電化の碑がある七尾温泉を後にする。

○郵便局は遠かった

948に七尾に再び到着。この列車は七尾線の普通列車には接続しない。よって、1時間の空き時間が発生する。1時間もあれば、郵便局の1つや2つは回れそうである。Mapionを見ると、駅からしばらく離れたところに3局ほど確認できるが、このなかでも一番直線距離が近いところを訪れることにしよう。線路の反対側だったので、とりあえず駅前を左手に進行して線路沿いから踏切を探す。踏切では警報機が鳴りだし、先ほど和倉温泉に止まっていたサンダーバード20号が通り過ぎていった。ローカル単線に特急型車両は結構な迫力。

地図を片手に川沿いを歩いていくがなかなか見あたらない。10分くらい歩いたところで「もしや通り過ぎたのか?」と思ったり、これだけ見つからないのは、もしや簡易?なんて考えながら歩いていると、道を脇に入ったところに〒マークを発見した。七尾藤橋町郵便局である。地元の人が何人か来ていたが、それほど待ち時間もなく貯金が終了する。同じ道を帰ればいいものを、やっぱり違う道を通って帰りたくなったので、直線で駅に向かうルートを取る。駅裏に無事に出たが、駅の近くには連絡通路なんていう便利なものはなく、結局先ほどわたった踏切の近くの踏切まで歩く羽目になった。

時間が30分すぎて微妙だったので、郵便局はやめておいて、駅前のユニーへ行く。書店で週間アスキーを購入し、1階のミスドで時間をつぶす。おばちゃんたちの溜まり場になっていたのがおかしかった。そのうち時間がきたので再び駅へ。

○七尾線は退屈…

退屈なんだか、ハードスケジュールなのかは知らないけど、寝てしまった。というわけで、七尾線の車窓はそんなに覚えていない。無為に時間を過ごし、1158津幡着。またここでも30分強時間があり、さらに駅前に郵便局が存在してうれしい限りだ。早速駅前の郵便局へ出向く。何となく雰囲気が、茅野駅前局に似ていると思いながら貯金。駅前の雰囲気は茅野と格段に違うのだが。この郵便局は、津幡駅前郵便局という名前。

JR津幡 駐輪場と木の向こうにある津幡駅。気づかなければ通り過ぎてしまいそう(んなぁこたぁない)。

津幡駅は、駅前にドンと自転車置き場があって、また木の枝もかなり伸びており、道から駅舎が見えにくい。こうやって鉄道は忘れ去られて行くのだろう(<違う)。とにかく、七尾線の分岐点であるが、実質の分岐駅は金沢ということになってしまうのか、ぱっとしない駅であった。まぁ、ホームに駅そばがあったのには驚いたが。

○北陸の盲腸線強し

津幡を1237に出る普通列車に乗った。午前中の部活を終えて帰宅する高校生で混雑している。まぁ、高岡までなので、気にしないことにする。高岡には1300に到着。次に乗る氷見線の1352にはかなりの時間があるので、改札を出る。駅構内にはマクドナルドが入っており、高校生で混雑していた。ここにも駅前局が存在するので早速訪問。高岡駅前郵便局で無事貯金をする。時間的に混んでいた。付近をふらついていると、空き地の中にぽつんと宝くじ売場があった。こんなところで売れるのだろうか?とおもいつつ、ナンバーズ3の買いだめが切れていたのを思い出し、購入。100円くじも勧められたが、旅先なのでやめておいた。

JR高岡 駅前には地下街もある、JR高岡駅。駅舎内には、マックやら、ステーションデパートやら

何もする事がなく、駅に戻る。盲腸線は駅のはずれから発車する。ということで、駅の片隅にある氷見線のホームへ。はじめは人がいなかったので、すいているのかぁ〜、と読んだが、続々と人が集まってくる。ホームも低い。客車列車用らしい。高岡の構内はかなり広く、北陸本線の特急だとか貨物だとかが結構通過していく。遠くのホームでは小学生らしい鉄ちゃんが写真を撮っていた。1345に列車が入線。たくさんの人が降りてきた。乗る人もかなり多い。車内はいっぱいになった。

先日乗った、城端線、今日の七尾線、そしてこの氷見線と乗車率はかなり良いように思う。たまたまそんな時間帯だったのか、本数が減らされているからかはよく分からないが、とにかく乗車率は稼いでいるなぁというのが印象。終点の氷見では8分の折り返しだったため、改札を出るのがめんどくさくなってしまい、車内に残っていた。折り返し列車は、1456高岡着。

○突然の大雨

そこそこ接続も良いと感じる普通富山行きは1510発。この列車も混んでいた。どうも、普通列車が少ないのが混雑する原因だと思えてくる。真偽はどうか。富山に着く直前に雷とともにものすごい雨が降ってくる。富山に着いてドアが開くと、ホームにも雨が降り込んで来る始末。乗車予定の富山港線は1612発である。ここでも郵便局へ行くことに。富山中央郵便局はすでに訪問済みなので、実は中郵よりも駅に近い、富山駅前郵便局へ行く。しかし、駅を出るとものすごい雨である。幸い、折り畳み傘を持っていたため、肩をすくめながら歩き出す。しかし、雨は降り込んでくるため、Gパンがかなり濡れた。しかし、傘を持っているだけならまだ良しで、ずぶぬれになって走っている人もいた。景観上からアーケードは撤去される傾向にあり、富山駅前もその例外ではない。こういうときは大変だ。

なんとか郵便局にたどり着き貯金を済ませる。なんと駅前郵便局3連続となった。かといって何もないけど。

○ついにアクシデント発生

気持ち弱まった雨のなか、引き続き傘をさして駅に引き返す。途中から地下道に潜る。地下道があるならはじめから言ってくれ。駅の2階にあるおみやげ売場をのぞいて行くが、特にめぼしいものはなかったので2階連絡改札から再び駅構内へ。これまた駅のはずれにある、富山港線のホームへ。

富山港線のホームへは、跨線橋からは行くことが出来ず、地下道を通って行かなくてはいけないが、地下道はなんと水がついていた。木の板を渡して一人ならその水たまりをわたれるようにしている。保線の人たちが水を一生懸命掃き出していた。ホームには人がたくさんいた。北陸の盲腸線強しである。そのうち、回送列車が到着するが、発車番線が違う。この列車ではなさそうだ。

時間になっても折り返しとなる列車が到着しない。これだけ鉄道で旅行をしていると何らかのアクシデントには見舞われると思うが、ついにそのときがやってきた。放送で、富山港線全線抑止とのことだ。列車というのはいったん抑止になると、雨の規制値が基準を下回っても、一回保線が点検をしないと運行されない。これはヤバイと思ったが、雨が弱まったし、そこそこ8キロの盲腸線であるため点検も早いだろうと復帰を期待してホームで待つ。そのうちまた放送が流れた。

依然として規制値を超えているため、まだ抑止継続とのことで、乗車予定の客はいったん改札の外で待つようにとの放送が流れた。この時点で富山港線をあきらめることが決定。また来ればいいさ。

○予定をどう変更するか

時刻表を繰ると、乗車予定だった1745の前に、いくつか列車があり、1644発の直江津行きに間に合うことが判明。いったん改札を出て、富山港線の状況を改めて確認したのち、1644発に乗車決定する。ちなみに、テレビの取材が改札ロビーにいた。さりげなく映ったつもりだが、確認する術はなし。再びホームへ。

どこかの駅でいったん降りて、予定の列車に乗り継ごうと考える。とりあえず、天下の険親不知なんかいいなぁ、と思っておく。しかし、親不知駅って実際の親不知から結構離れていた気がするのが引っかかる。北陸は駅間が長いが、それが心地よい。普通列車でもそこそことばすからだ。次第に海に近づくと、再び雨が降ってきた。親不知の下車は、天気で決めることにする。結局のところ親不知ではかなりの雨が降っていて、あたりはもう暗くなりかけていたため、降りても仕方ないだろうということで、そのまま直江津まで乗車決定。糸魚川のデッドセクションを通過して、1845直江津着。

○暗いと楽しみ半減

直江津で夕飯をと考えていたが、実際駅前には何もなく、立ち食いそばが一軒開いているだけだった。そばな気分ではなかったため、駅に戻って待合室でまたりしている。時刻表を繰ってみると、1906発の柿崎行きを発見。柿崎も市制をしいているはずだし、そこそこ駅前に何かあるかもしれないと思い、乗車。1928柿崎着。何か寂れた感じ。終着駅なので人はたくさん降りたが、駅前の迎えの車に乗ってあっという間に駅には誰もいなくなった。駅前には観光案内板だけが存在していた。近くに郵便局があるらしいがこの時間ではどうにもならない。駅事務室には明かりがともっているが、出札業務は終了し、自動券売機だけが営業していた。もちろんキオスクも閉まっている。駅の待合室で何もすることがなく過ごす。暇すぎたのでホームへわたって行くと、どうやらすぐそこは海らしい。貨物列車が何本か通り過ぎていくのを眺めながら、2007の長岡行きを待つ。

JR直江津 北陸新幹線対策が施された、新築なJR直江津駅。駅舎はJR東日本。

定刻に長岡に到着。長岡での時間は約40分。新幹線が動いているので、まだキオスクは営業していた。駅前に吉野家くらいあればいいものを、やはり何もない。ある程度地方都市になると、出店が駅前ではなく、郊外の国道沿いになるらしい。よって、新潟まで飯はおあずけ。覚悟はしていたが。2152の新潟行きで新潟入り。前々からIΣЯに宿を要請していたが、今日は都合がつかないとのことだったので、ホテルを予約してある。長岡から新潟までは1時間強。ボックスが埋まる程度の乗車率。

○夜の新潟

夜の新潟には結構人がいた。到着は2303。ホテルの位置は、電車からも確認できたのでそちらの方向に向かう。途中のローソンで夕食を調達。なんとか飯にありつけた。その後ホテルは無事見つかった。飛び入りで「満室」です。と言われている人を横目に、チェックイン。宿の予約を今回からインターネットにしている。実はネット割引を適用しているホテルは山のようにあることを知ったからだ。今回は、1泊朝食付き税込みで4380円だった。明日の朝も早いので、朝食は掛け捨てであるが。まぁ、朝食といっても、パンとコーヒーだけの簡単なものらしい。

ロビーでは学生の団体と思われる人たちがトランプをしていた。団体が入っているから満室なのか。さっさと飯を食べ、シャワーを浴びて就寝。

 

翌日へ

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