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特急伊那路で名古屋へ 2002/01/05

○まずはキップを

出発前日、最寄りの駅へ行って、特急伊那路で帰るためのキップをおさえる。一応正月明けだし、乗り継ぎ割引を効かせるということで、指定席をおさえることに。イマイチ、特急伊那路の乗車率は読めない。

特急伊那路で名古屋に出るときは、マトモに豊橋まで特急券をおさえるより、豊橋から名古屋までを新幹線利用にして乗り継ぎ割り引きを適用することで、新幹線を利用しない場合よりも安く済ませることが出来るのだ。非常にお得度が高い。そんなわけで、飯田まで飲み会に出るついでに、地元の駅でキップを購入することにした。

飯田に行くだけの普通な格好で、しかも駅が閉まる30分くらい前に行ったため、さすがに名古屋までのキップを所望されるとは思っていなかったらしい。兎に角、やたらと話が弾んで、「いやぁ、機械を使うのは難しい」というような話をする。現在ではマルスのMR10型端末が配備されているこの駅であるが、数年前まではマルスが配備されておらず、その後中古のL型端末があった。例の2000年問題を機に、MR型端末を導入したと言うことであるが。それにしても、あまりにも田舎の駅であるので、本当にマルスが必要なのかは疑問。MRが入ってからは、従来あったPOS端末が撤去されたため、全ての乗車券をマルスで出すようになり、今回も、伊那路関連のキップとは別に所望した飯田までの230円の乗車券もマルスで発行された。機械発券とのことで、売り上げ集計などのメリットが重要視されたとの事だろう。ただ、確実にマルスホストコンピュータへのアクセス回数は増加しているはず。

肝心の、伊那路の特急券と、新幹線の豊橋から名古屋までの券も、悪戦苦闘しながら出してくれた。名古屋駅とかでは本当にあっけなく出してくれるため、こちらもあまり張り合いがないが、こうやって、操作を眺めるのは一つの楽しみである。忘れずに乗り継ぎ割り引きをしてもらい、本当に間違ってないかちょっと見てくれとのことだったので、一緒に確認して、正しいキップであることを確認。

購入後キップを眺めると、新幹線のキップは、「新幹線特定特急券」であった。そういえばそんなキップもあったなぁ。と思いながら、久々に伊那路に乗るのを楽しみにしておく。

○途中下車印再び

指定席をとったので、飯田までは通常の伊那路への接続列車を選択。飯田には定刻に到着する。コレといって何もなかったが、途中下車。そしたら、また途中下車印をおされた。飯田駅は、かの宮脇俊三氏が、国鉄最長片道切符で旅行中、途中下車印で埋め尽くされたキップを再発行するように言われた駅である。そのときとおなじ下車印かどうかは知らないが、2こ目の下車印が捺される。駅では何をするでもなく、すでに車両が入線していたこともあり、さっさとホームへ入る。一応、指定席へ乗ってみたが、なんか観光客のグループが乗っており、五月蠅そうだったので、最前車に移動しておく。かなりガラガラで、これなら自由席でも良かったらしい。

○付け替え区間で本当の完乗?

先日、時又−天竜峡が、天竜川の治水工事の影響で付け替えられ、営業キロが0.1km短縮されている。付け替えで、しかも距離は短縮されているということもあり、完乗には影響はないはずだが、イマイチ気持ち悪いので、今回の豊橋回りの帰省を考えたということもある。実際に付け替え区間を乗ってみると、まぁ、快適。何となく新しい感じがして、揺れも心なしか少ない気がした。すでに、旧線の線路ははがされた後だった。しかし、周囲はかさ上げ工事中で、かなり大規模な工事であることを思い知らされる。昭和36年の災害では、屋根のあたりまで水がついてしまったわけだが、今回の工事でさて心配は無くなるのか。異論も多々あるとは訊いているが。

○秘境飯田線

天竜峡を過ぎるとトンネルばかりで、このあたり119系だとやたら退屈するのだが、373だと、快適に寝ていくことが出来て非常によろしい。そのおかげで熟睡してしまい、気がついたら愛知県に入っていた。あたりはもう真っ暗だった。湯谷温泉では乗降客ともに結構いて、本長篠をすぎると結構な乗車率となった。若干の遅れが気になり出す。豊橋での乗り換え時間は8分あるが…。

豊川を過ぎ、名鉄との共用区間に入っても遅れは回復せず、豊橋への終着放送が流れ出す。無論、新幹線への乗り換え案内が入ったのだが、乗車予定の1818こだま427号の案内が無く、1834のこだま429号の案内がされている。すでに乗り継ぎ列車とは見なされていないのか、はたまた、こだま427号は、年末年始の3日間だけしか運転されないので、当初から放送されないことになっていたのか。それは不明である。豊橋に伊那路が滑り込むと、新幹線ホームには100系が停車しているのが見えた。新幹線の通過待ちをしているのではあろうが、果たして間に合うのか。時計はまだ18分になっていない。

○結局間に合う

橋上駅舎の乗り換え案内は、こだま427が表示されているから、まだ間に合うと判断し、エクスプレス改札を通り抜け、ホームに駆け下りる。ちょうど発車ベルが鳴り出したところで、7号車に駆け込んでぎりぎり間に合った。たった、25分間の乗車ではあるが、しっかりとした内装の100系は乗り心地が良く、おまけにガラガラだった。車内販売も手持ちぶさたに通り過ぎていったりする。そして、名古屋にはめでたく定刻に到着。

完乗最後の旅は、新幹線で締めくくることが出来た。上出来。今回はフリーきっぷの類は全くない、私としては珍しい旅行。

使ったキップは、

乗車券:[名]名古屋市内→[名]名古屋市内 中央西・中央東・川岸・飯田線・豊橋・新幹線・名古屋 学割6130円
特急券・グリーン券:中津川→塩尻 2390円
特急券:飯田→豊橋 乗継1240円
新幹線特定特急券:豊橋→名古屋 950円

でございました。

 

 

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