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大陸横断鉄道の旅7日目 〜シアトル〜 2003/02/26

○憂鬱入国審査

600起床。シャワーを浴びる。築年数はかなりのはずなのに、非常に清潔なホテル。荷物をまとめて予定通り730に廊下へでると、トザキも丁度出てきたところだった。通勤客が多いグランビル駅からスカイトレインにのる。チケットは1ゾーン料金。2CAD。

4度のグランドセントラル駅。ここはバスデポとしても機能している。大陸横断鉄道時代は、バスデポのあたりにもたくさんの配線があったのかもしれないが、兎に角今はバスが発着している。チケットを買う前にとりあえず朝食。マックが併設されているので、朝マックとする。愛想のよいおばちゃん店員から、ベーコンエッグマックマフィンの朝マックセット。今日のチョイスは日本でもおなじみのメニュー。オレンジジュースも。ただ、ケチャップは付け放題。

その後、カウンターでシアトル行きのチケットを購入。この時点でなぜか入国審査恐怖症となっており、トザキに先陣を切っていろいろやってもらった。すまぬ。ここでも国際学生証が通用して、22.2USD。グレイハウンドカナダではなく、アメリカ本国の運行らしく、USD建てがデフォルトらしかった。トザキはUSDで払っていたが、私はカナダドルで払ってみることにする。すると、33.66CADを請求された。固定レートを使っていると思うので、多分USDで払った方がお得だったのだろう。それから、荷物につけるタグと、アメリカの税関申告書を渡される。さらに、もらった乗車券には、名前が印刷されていた。国際学生証を機械に通していたのだが、そこまで情報を持たせてあるカードだとは思わなかった。そりゃ、磁気ストライプは付いてるけど…。

ちょっと早かったけど、それなりにイイ席を取ろうと言うことで、乗り場に行って並ぶ。すると馬鹿でかい荷物を持った、兄さん2人組が先に並んでいた。パスポートチラッとみて、何処の国の人か確認したんだけど、メモってないし忘れてしまった。そのうち、列はだんだん長くなる。カナダ人やアメリカ人以外の人も結構並んでいるみたいだ。直ぐ脇にあった自動販売機でミネラルウォータを買ってバスを待つ。兄さん2人組が、バスはいつ頃来るのかとか我々に訊いてきた。どんな旅行をしているのか…?

バンクーバのバスデポ。

出発時刻の930になってもバスは現れず、5分ほど遅れて漸くバス到着。今回のバスは、結構新車っぽくて綺麗なバスだった。意外。体格のよろしいドライバーのおじさんがチケットとパスポートを用意するようにと一声かけて、乗車手続き開始。すると、いきなり前の2人組は、おじさんにダメだみたいな事を言われてどこかへ行ってしまった。なんだったのか。

我々は、前から2番目というグッドな席に着席。乗車手続きはさっさと終わり、40分過ぎにバスは動き出した。どんなルートを取っているのかイマイチわからないが、途中のバスディーポで客を数人拾って再び出発。バスは確実に「U.S. Border」と描かれた道路標識の方へ向かっている。はぁ。入国審査か…。すると、ドライバーのおっちゃんが放送を始める。どうやら国境での手続きに関して言っているようだ。入国審査ではジョークを言わないように。テロを企てていると思われて大変なことになるよ。とか言って笑いを取っていた。そんな笑えるような心境じゃないっす…。

国境は、一般乗用車と、トラックと、我々みたいなバスと3種類に分けられていた。さすがに厳しくなっているらしく、トラックレーンは激しく渋滞していた。バスも前に2,3台待っている。時間がかかりそうだ…。バスがとまっていると、前から黒人のめちゃめちゃピアスをあけた兄ちゃんがバスに近づいてきてドライバーと話している。なにやらsuicideが云々と話していたが、兎に角アメリカ側からグレイハウンドでやってきたが、カナダ入国ではねられたから、帰り乗せていってくれというような事らしい。ドライバーは、このバスはシアトルまでノンストップだから、後から来るグレイハウンドに頼んでくれと断っていた。

そんなこんなで我々の番。バスを降りると、ドライバーがトランクの荷物を下ろし始めた。荷物検査もあるのか…。レーンはたくさんあったのだが、生憎係官は一人。しかし、そのうちもう一人がレーンをあけて2レーンで入国審査。すると、どうやら我々の他に日本人がいたようで、バックパッカー風の姉ちゃんだった。トザキの前に並んでいる。みていると、向かって右側の審査官の方がやたらと厳しそうだ。右側のほうが良さそうだと話していると、トザキは左側に呼ばれていった。そのバックパッカーの姉ちゃんは、右側。すると、バックパッカーの姉ちゃんがおわり、右側に呼ばれる。わーい。と、ここで喜んでもいけない。気を引き締めて。

訊かれたことは、これからの行き先、住んでいる場所。日本と答えたらまえの姉ちゃんを指して「トモダチ?」とか訊きやがった。そのあと日本のどこに住んでるかまで訊かれた。名古屋と言ったけど分かんないだろうな。あとは、ビザの関係か留学中かどうかも訊かれた。あと所持金。ここでも日本円の所持金は日本円で答えておく。

すると、案外すんなりと検査終了。あとは、税関申告がない旨を告げて荷物をX線装置に通して終わり。トザキはいろいろ訊かれたらしく、ヘロヘロになっていた。すいません。 その後、バス乗り場までいって、他の人が終わるのを待つ。いい天気だ。国境通過を終えて、心もいい気分だ。明日またあるけど。

○シアトルシアトル

他の人が審査を終えると、バスのトランクが開いて荷物を載せる。先ほどと同じところをキープして、座っていく。何処が国境だかわからずいつの間にか標識がマイル表示に変わり、三度のアメリカ入国。普通のハイウェイをすっ飛ばし、遠くにシアトルの町並みが見えてくる。バスデポはハイウェイを下りて結構直ぐのところにあり、バスが止まった。乱暴に荷物がおろされる。ちなみに、ここのバスデポにはコインロッカーが存在した。しかも集中管理型の日本では見かけたことのないタイプ。バンクーバのバスデポでみた者とは比べ物にならないくらいイイロッカーだった。ちなみに、日本語にも対応していた。ゲーセンもある。

バスデポを後にして、とりあえずホテルを目指す。しかし、カナダと比べて治安が悪そうな雰囲気。何故か身の危険を感じる。ガイドブックを片手に、なんとかホテルに到着。ピアスをたくさんつけた受付の人。ツインを予約しておいたはずなのだが、何故かシングルになっていたらしく、ツインに変更してもらった。トザキがカードで支払い。で、エレベータで上階に行ったのだが、このエレベータがめちゃボロイ。しかも、定期点検とかちゃんとないんじゃないか?っていう位のボロさで参る。部屋はまぁ、きれいというか、それなり。でも、激しくアツイ。スチームが効きすぎ。窓は上下にスライドするタイプでキュルキュルいいながら開き、うまくロックされずにずり落ちてくる。とまぁ、シアトルの中では結構安いホテルなので、仕方がないと割り切って、シアトル観光にでかける。

先ずは第一目的の、PikePlaceMarketへ。ここにスタバの1号店がある。スタバ1号店は難なく見つかり、店のまえには流しの人がいた。はじめはコーヒー豆とか紅茶の葉をうっていたところなので、今でこそドリンクも売っているが、ゆっくり飲めるスペースはない。 で、ここで困ったのが、予想以上にマグの種類が多い!多い!多い!

とりあえず、4種類ほど選んでレジへ。するとレジの横に、ブラウンのエプロンをつけたベアリスタが!迷い無く購入。いきなりレジの姉ちゃんに、「こんなに買ったら重くて持てないわよ」と笑われる。それと、ベアリスタの事を、「She」と言っていたので、ベアリスタは雌らしい。1号店の店員が言うのだから間違いはないだろう(違。そんなこんなで、カードで支払って、あまりにも重いということで、ホテルに一旦戻って荷物を置いてくる。そして、市内の中心の方へ歩いて向かう。 随所にコワイひと=ピアスつけすぎだよアンタな人がいる。スタバとかタリーズが至るところにある。すると、現れたのは、シアトルマリナーズオフィシャルショップ。ここで、真の観光客をしてみる。もちろん、イチロー、ササキグッズは結構あったが、マスコットの間抜けな顔が気に入ったので、そっちの方を購入。ここでもクレジットで払う。USドルが不足していたもので。

セイフコフィールド。マリナーズ本拠地。

スターバックス1号店。

そして、次は本屋に入ってみる。 なにか日本発のCDとか買いたかったが、特にこれと行ったものはなかった。DVDはリージョン違うし。本はトロントのインディゴよりは専門書があったが、それでも、あまりアドバンストなのはなくて、電気回路の入門書とかはそれなりにあった感じだ。ここで、面白そうな旅行記を買ってみる。さて読み終わるのにどのくらいかかるか。2人とも結構つかれていたので、本屋の中にあった、スタバで休憩。このスタバはスタバ直営ではないような感じ。レシートも書店のものと同じだったし。Powered by Starbucksといったところ。トールモカでまたり。

さて、夕食はどうしようかということになる。ガイドブックにもあまり情報がないので、ウォーターフロントの方にいってみる。Sushi Pastaの看板につられて店へ。店内はDining と Barに別れていて、何故かBarの方にはいっていってしまう。まぁ、いいじゃんということで2人。まずお姉さんがきて、IDをみせなさいと申す。結構厳しいな。まぁ、余裕なので、トザキはパスポート、私は試しに国際学生証をだしてみる。すると2人とももちろんOK。ささすがBarだけあって、たくさんのお酒があったのだが、ここは無難にビール。しかもビールも結構種類があった。良く分かんなかったので一番上のヤツ。で、アメリカで食べる刺身はどんなものかと刺身。来た刺身はかなりのボリューム。日本の刺身みたいに生なのは当たり前なんだけど、盛りつけがサラダっぽかった。しかもかなりの厚切り。キッコーマン醤油につけて食べると想像以上にうまかった。酒も入って気分が良くなると、追加で枝豆を注文。この枝豆は、やたら皮が固かった。塩ゆでではなくて、普通に茹でてあって、最後に岩塩が振りかけてあった。しかし枝豆一つがここまでアレンジされてしまっていると、それなりに新鮮さが感じられる。ちなみにレシートはEDANANEと表示されていた。だれか気づいているのか、直すのがめんどいのか。

○夜を迎えて…

ホテルに戻り、どうもバッグにマグが全種類入るような気がして再び1号店に行く。先ほど買わなかったマグを購入。辺りが暗くなってきて、コワイ雰囲気になってきた。戻ってくるとトザキが近くのコンビニみたいなところに買い物に行くという。鍵を預けるのがめんどくさいので、トザキは一人で行くことに。

しばらくすると、トザキは無事で戻ってきた。すると、自分もなんだか喉が渇いてきて買い物に行くことにする。1階にエレベータで下りると、既に怪しい人達がロビーにいた。コワイ。コワイ。

外にでると、またもやコワイお兄さんたちがいて、早足で店へ。店では、昨日新発売とテレビでやってたバニラコーラがあった。試しに購入。あと水と、軽いスナック。バイトの店員はなかなかそれほど愛想が悪くはなかった。で、さらにコワイ人が増えた気がする中、シアトルの夜を堪能することもなく、急いでホテルへ。この中で何人が銃をもってるかと考えると多分みんな。

やっとでホテルに戻ってきて、一息ついたのもつかの間、エレベータでコワイお兄さんと一緒になった。激しく緊張。何もなかったけど。

スチームが強力過ぎるので窓を開けて就寝。早くアメリカ出たい。

 

翌日へ

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