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大陸横断鉄道の旅8日目 〜ビクトリア〜 2003/02/27

○朝の治安は…

夜中に何度も叫び声を聞いた。大丈夫かこの街は。

500に起床。一生懸命パッキングした結果、めでたく全てのマグカップを収納できた。さすが俺。630出発。トザキ共々早くシアトルを後にしたい気持ちでいっぱい。チェックアウトをすると、ホテルの目の前にあるスタバは既に開店していた。まだ怪しい人達が何人かうろうろしている中で、2nd St. から1st St.へスライド。次第に通勤客も多くなってきて、ハイウェイの高架をくぐる。途中に、日雇い労働者と思われる人達の集合場所があったりした。

海が見えてくると踏切があった。線路があって、遠くから電車が来た。かなり接近してくるのに踏切がならない。故障してるのか、はたまた朝が早いからなのか。と思ったら、踏切がなり出す。あぶねーな。とみていると、踏切の手前で電車は停止して、遮断機がおりるのをまってやがる。

○全交通機関制覇

今回の旅行では、メインの鉄道、不可欠な飛行機の他に、チープなバスを使った。で、カナダへの再々入国で登場するのはフェリーである。これで、考えられる交通手段は制覇できる。

ピア69から出港するとのことだったが、それは直ぐに発見できた。入り口にチケット売場みたいなのがあったが、建物の中にカウンターを発見。ここでチェックイン。予約はトザキがしてくれてある。バゲージも預けることができる。一応、パスポートをみせて本人確認。そして、待合室に行くように言われる。廊下の途中にもう一つカウンターがあって、ココに入ったら再びアメリカ側に戻ることはできない旨が書いてある。いきなりカウンターのお姉さんは、I-24はどうしたとかいいやがる。I-94W持ってるぞ。というと、ビジターっていうことが分かってもらえる。いや、はじめの質問で、あなたは学生ですかって聞かれりゃ「はい」って答えたところで勘違いされたようだけど。

待合室には既に何人か客が待っていた。食べ物は無かったけど、タリーズのコーヒーと紅茶類が無料で飲めるようになっていた。カップもタリーズの紙コップ。わーい。でも、食べる物が無い…。待っていると、日本人が2人程来た。意外っていうか、何処にも日本人っているんだな…。昨日のバスもそうだった。

時間になったので、船へと案内される。船は2階建てで、迷わず2階へ。船内でもタリーズのコーヒーがタダで飲めるようになっていた。左側の窓際の前後を使って座る。窓が汚ねーなと話していると、あっちから放水して窓の汚れを落としてくれた。早く出港しろー。殆ど席が埋まったところで出港。出港すると、車販の兄ちゃんがなにかどうですかと聞きにきたので、デニッシュブレックファストのセットみたいなのを買ってみる。デニッシュやら、チーズやら、ゼリーやら腹にたまるんだかたまんないんだか分からないようなものだったが、一通りごちそうさま。ドリンクは何種類かから選べたのだが、「V8」っていうのを何も知らずに選択したら、野菜ジュースっていうか、割合的に殆どトマトジュースだった。体にはいいんだろうけど、マズイ…。

折角なので、一応デッキに出てみると、風が相当強かった。写真とって直ぐ戻って、リクライニングしてzzz...。

高速船故、風がものすごく強い。

起きると、さっきの車販の兄ちゃんが、カナダの税関申告カードを配ってきた。一応記入して、トザキと答え合わせ。次第にビクトリアが見えてくる。放送があり、先にバゲージチェックしてない人から降船。ビクトリアではあまり時間がないから、早くしろー。と思う。そのうち下船できる。バゲージは棚に並べられていて早く見つけることができた。乗船客の割りにはゲートが3つ開いていて、結構早く進んだ。チェックの人はいい人で、こっちも英語にだいぶ慣れてきたため、比較的すらすらと答えられる。ここでも日本円で額を答えたら、USDに換算してねっていう問題を出された。1ドル=100円で換算。

出口では、クリッパーの姉ちゃんがFree Mapを配っていて、1部ずつもらう。建物をでて直ぐ分かる、とても綺麗な街。ただ、荷物が重くて萎える。

エンパイアホテルをぐるっと回ってバスデポを発見。ありがたいコインロッカーがあった。良かった。と、トークン販売機の調子が悪くて4CADも吸い込まれてしまい、さらに、小銭が無くなって、自販機でスニッカーズを無駄買いして、漸くコインロッカーを使うことができた。カナダはコインロッカーに関しては失格だな。先に、バンクーバまでのバスのチケットを買っておく。

しばらくぶらぶらと歩いてみる。途中、観光案内所の脇にあったスコッチバンクのATMで郵便貯金をDLしてみる。200CADおろしてみたが、無事下ろせてわーい。海沿いに歩いていくと、ランチを食べたくなってくる。レストランに入ってみようかと。シーフードのレストラン。ちょっとMENUのリーディングに難ありだが、とりあえず、シーフードスパゲティにしてみる。ホワイトソースのシーフードスパゲティに、ガーリックトーストとサラダ。サラダはバルサミコがよろしく効いていて酸っぱい酸っぱい。塩をかけて食べる。窓の外を見ると、2人の日本人がのぞきながら通っていく、とおもったら引き返して店に入ってきた。多分、海外旅行が初めてで、昨日か今日到着したばかりといった雰囲気。そう。ニューヨークにいた我々のようだった。一生懸命メニューを読んでいる中、チップをおいて店をでる。ごちそうさま。

ここのScotia Bank のATMで、郵便貯金をDL。

シーフードスパゲティ。うまかった。

美しいVictoriaの風景をお楽しみください。

(C)トザキ

(C)トザキ

その後、まだ時間はあったので、ブリティッシュコロンビア博物館へ行こうということになった。チケット売場でスチューデント7CAD。ここでも国際学生証が役に立つ。売場のおばちゃんに、もっていたトートバックを預けなさいといわれるが、もぎりのおじさんは、かまわんよ。といったので、そのまま入場。エスカレータで2階へ。2階は人類史以前のお話。いろんな動物の剥製とか、ミニ水槽にヒトデとかいた。ここはざっとみて、3階へ。3階は人類史の展示。トーテムポールとか、竪穴式住居(?)とか。

British Columbia Museum.

で、VIA鉄道で横断してきた我々にとって興味深い展示が、近代に入ってから。大陸横断鉄道の資料。時刻表やら食堂車の食器やら、そういう展示。こういうのをみていると、鉄道が花形だった時代の情景を想像したくなる。やっぱり、みた感じ、誰もが鉄道で大陸横断できたというわけではない。一部の上流階級の人達が大陸横断を楽しめたのだろう。この辺り、国土の広さの違いはあるにせよ、新幹線ができる前の東海道線みたいな感じだったのか。

他には、ゴールドラッシュ時代のネタとか、港でサーモンをとって、缶詰めにしていたみたいな展示があった。一通り見終わると丁度良い時間。バスデポで荷物にタグをつける。なぜいちいちタグが必要かというと、この後分かることになる。我々は緑色のバンクーバのタグをつけて、バンクーバ行きであることを確認してバス乗車。

○バンクーバへ

バンクーバ行きのバスはそこそこの乗車率。で、運転手の言っている英語が全然聞き取れない。もっとゆっくり喋ってくれ。フランス語でも喋ってくれ(ウソ)。途中で、バスごとフェリーに乗るのだが、乗り方がわからず、乗る前にあたふた乗ってからもあたふた。とりあえず、運転手の動向さえ掴んでおけば、おいて行かれることは無いだろうということで、運転手をストーキング(?)することに。フェリーの中にはバスのカウンターがあり、フェリーから直接のった客のために、チケットを売っていた。見た限り、定員とか考えずに売っているように見えたが、大丈夫なのか心配になる。さすがカナダで、カード端末も完備。カード端末は携帯電話に繋がれて、横の壁に取り付けられていたアンテナから送信されていた模様。

カフェテリア方式のファーストフード売店があったので、ミニッツメイドを飲む。結構でかいカップを選んだのに、1.75CADだった。ぼったくり価格じゃないところに好感がもてる。まぁ、このフェリー自体、BC州営らしいけど。デッキも風が強いし、他にすることもないので、ぼけーっとしていると、運転手が動き出した。われわれもあわてて後をつけ、車のフロアに行くと、既に他の客が数人列を作っていた。で、無事バスにもどれて一安心。英語できないと辛いな。

船の大きさの割りに、狭いトコロを進んでいく。

適当に売っていたと見えたチケットも、無事全員が座れた模様。で、この先、空港に行く人はバスを乗り換えるようにとの放送。フェリーターミナルの一角に、同じバスがもう一台止まっていて、その前にとまった。係員も何人かいて、空港行きのバゲージを移し替えていた。ここで、先ほどのタグの役割が分かった。ふふーん。

フェリーを下りたところでは、回りは畑しかなかったのだが、30分も走るとすでにバンクーバの市内になっていた。途中で何人か下りるひとがいて、スタジアムをぐるっと回ってPacific Centralステーションに到着。思えば昨日の朝、入国審査に鬱になりながらバスに乗ったのだ。もう入国審査は無い。というか、名古屋空港で日本語でOKなのだ。

しかも、本日の宿は、日本人が経営しているB&B。英語はもういらないも同然。メイン駅からスカイトレインでメトロタウン駅まで。 トロントのインターネットカフェで印刷してきた地図をみながらB&Bを探す。かなり暗くなってきてどこだかわかんなかったけど、ナントカ発見。荷物を置かせてもらって、近くのショッピングモールへ飯を食べに行く。

カナダでも指折りの広さを誇るメトロタウン。フードモールみたいなのはいくつかあったが、最終日、普通のレストランに入りたいということで意見が一致。とはいうもの、日本レストランくらいしかなく、参っていると、細い路地(?)のおくに、ベッキーズレストランというファミレスっぽいの発見。そこに入ってみる。既に時間が遅かったので客はガラガラで、VIAの前半に乗っていたウェイタの姉ちゃんによく似たウェイタが来てまず飲み物を注文。ミニッツメイド=炭酸なのね。オススメとなっていた、なんちゃらステーキのセットに決める。というか、メニュー読むの遅すぎ。リーディングも結構必要なのだ。トロントのファミレスのチキンよりもうまかった。回りをみていると、ここでは伝票を持っていってレジで払う形式っぽかったのでそれに従う。チップはテーブルに現金で置いておいたのだが、レジでクレジットを通してもらうときに、金額確認パッドにちゃんとチップの入力事項が表示される仕組みだった。チップはテーブルにある旨つたえて、そこにはゼロを入力。

いつが閉店なんだか分からないようなでかいショッピングセンターを抜け、再びB&Bに戻る。

到着後、風呂とかシャワーの使い方をきいて、ネットをしてバタンキュー。日本より神経を使っている分疲れてるんだなー。あとは帰るのみ。

 

 

翌日へ

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