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NY・チリ・ボリビア1日目 2005/03/07

Nagoya > Narita > Toronto

○卒業旅行決行

就職したら長い休みは取りにくい。そしたら、当分滅多なところには行けないのではないか。というわけで、かねてから行きたいと思っていたイースター島をはじめとする、チリに目的地を設定した。値段を調べると、想定したより飛行機も安い。今回の旅のお供は、同じ研究室のB4であるcaris。海外旅行経験豊富なヤツであるので、この南米旅行を決行すると、彼の残された大陸は南極だけとなるらしい。12月頃から旅程を本格的に決めはじめ、最も安い格安航空券のエアカナダでサンチアゴに行くことになった。トロントでストップオーバも可能なため、carisのゴリ押しでNYに立ち寄ることも決まる。

○旅のはじめはセントレア

前日、従兄弟の結婚式で帰省しており、同日中に名古屋入りしていた。駅前のスーパーホテルに宿泊と。いい具合に超割期間であったので、成田まで国内線を利用する。セントレアも初利用だ。

0430起床。TVをつけると今日は暖かいと行っている。シャワーを浴びて荷物をまとめて0500チェックアウト。といっても、カギは暗証番号方式なので、フロントで何もする必要がない。太閤通口から名古屋駅に入り、名鉄名古屋駅まで歩く。微妙に名鉄名古屋駅の構造が変わっており、以前出口があったところには新しく改札が出来ていた。不良債権となっている名鉄パノラマカードを利用したかったが、ここでは使えそうもなかったので中央口へ回る。パノラマカードは券売機では利用できなくなっており、窓口で購入することに。ついでにμチケットも買って、特別車両で行くことにした。ホームにはスーツケースを引きずった女子高生がたくさん。バックパックでこの車両に乗るのはかなり浮いた存在だ。0535の中部国際空港行きに乗車する。

Meitetsu Nagoya Station.

Departure information at the platform.

車両の出入り口は広くとってあり、また荷物置き場ももちろんある。名鉄は客室内に速度表示があるのは昔からだが、その液晶ディスプレイには前面展望のライブ映像までが映っていた。なんてマニアックなんだろうか。しかも、意味ありげに点滅する荷棚の照明とか不思議な車両だった。所々ウトウトしながら知多半島を南下し、橋を渡っていよいよ空港島へ。特別車両はほぼ満席のまま0611到着。

Brand-new train of Meitetsu.

下車後、車両の写真を撮っていよいよ空港内へ。いきなり開放的な造り。動く歩道も広くなっている。早速自動チェックイン機へ。今回は携帯へダウンロードしたQRコードを読ませてみる。すると、画面の操作は確認ボタンだけで直ぐに搭乗券が発行された。機内で使うデジカメを取り出して荷物は預ける。チリまでの航空券は成田で受け取ることになっていたので、扱い上は純国内線。何はともあれあとはゲートに行くだけだ。出発の1時間以上前に空港に来たのは、もちろんセントレアの見学も兼ねている。国際線ターミナルはまだ閑散としていた。スカイタウンで飯でもと思いきや、やっている店が全然なくて唖然。同じように「全然開いていないね〜」と話している人達がいた。展望デッキもまだ開いていないので完全に暇な状態に。仕方なく、国際線カウンターの脇にあったインターネットスタンドでインターネットをする。

The F-1 car has been displayed in the airport.

非制限エリアにいても座るところもあまりないので、セキュリティチェックを受けることに。とりあえず北ウイングをひたすら歩いてみた。途中でジュースを飲みつつ。まだ出発便も少ないので人も全然いなかった。

搭乗するANA338便は8搭乗口から。スターアライアンス系の航空会社のコードシェアが激しく、6,7個のコードを持っていたような気がする。0705搭乗開始予定とのこと。機材はB767-300だったが、ANKの運行みたいだ。座席指定をしていたので、予定通り翼後ろの窓側。富士山が見えることを期待して左舷側である。予定より10分くらい遅れてプッシュバック開始。34滑走路からの離陸。離陸後、伊勢湾上空を左旋回して太平洋上へ出て、東へ進路をとっていく。ベルトサインが消えた頃には、かろうじて空港島が見えるくらいになっていた。ベルトサイン消灯と同時に窓から撮影。

Boeing 767-300 was operated by Air Japan.

The airport island is seen on the left of this picture.

Mt. Fuji.

日頃の行いがよいおかげでいい天気。久々に飲んだコンソメスープも美味い。アルプス×3、浜名湖、富士山が非常に綺麗に見えた。直下に雪をかぶったおかしな地形があって何か考え込んでしまったが、伊豆大島だと思いついた。伊豆大島を過ぎると、頭の中の地図との整合がとれなくなってしまった。どの滑走路に着陸するのか興味のあるところだったが、茨城県上空を旋回しつつ、霞ヶ浦を遠くに望みながら16L、いわゆる暫定滑走路に着陸した。国内線は肩身の狭いオープンスポットに入り、バスにて移動となる。スルーチェックインの人が多いらしく、バゲージクレイムの荷物は少なかった。コンベアに荷物を載せるのが全部機械任せでないのは日本ならでは。係員が滑り落ちてくる荷物を受け止めていた。

○成田半日観光

実は、トロント行きの出発は1715である。昼間の名古屋からの便はF50であったので、直ぐに埋まってしまって取れなかったのだ。半日どうやって過ごすかボチボチ考えつつ行動する。まずは、ターミナル間連絡バスで第一ターミナルへ向かう。バス停で「スイマセン」と声をかけてくる外国人。「スイマセン」だけ日本語で後は英語だった。適当にやりとりして、来たバスに乗る。第一ターミナルですることは旅行貯金だけだ。前回張り切って通帳を持ってきたのに実は土曜日だったという大失態をおかしたことがあるのだ。今日は月曜なので、無事貯金を終えた。再び連絡バスで第二ターミナルへ。ここで貯金を果たし、通帳とともに最後にいらないと思いついたモノを実家に送ることにする。EXPACKが書留にできるかどうか訊いたら、わざわざどこかに電話して訊いてくれた。後からEXPACKのポスターをみたら、「特別送達はできません」と書いてあった(汗。結局出来ないという返事が来たので、書留小包で送ることにする。いつもの100JPYの紙袋にパッキングして送付完了。その後手荷物預かり所へ荷物を預ける。この前名古屋でやっていたスペシャルオリンピックスの選手団がたくさんいた。

暇なので成田市内へ行くことにする。京成で250JPY。駅前の地図をみつつ、JR成田駅方面へ歩いてみる。途中にみずほ銀行があったので、外貨両替をする。T/Cはマスターしかないとのことだった。折角きたので、現金で200USDを購入。「お急ぎでない」ことを伝えたので、窓口のおばちゃんと雑談を挟みつつのんびり手続き。21544JPYだった。「ぜひ成田山へ寄っていって」というので、道順を聞いてそっちの方に歩いて行ってみる。思ったより歩いたが、他にも歩いている人がいたし、門前町らしい雰囲気もあったのでよかった。まさかチリ行く前に成田山寄ることになるとは思わなかったけど。

Narita-san Shinshoji Temple.

急な階段を登って本堂へ。滅多にお寺やお宮参りをしない私であるが、3週間も地球の裏側にいくので、さすがにお賽銭を投げてお参り。こういうときだけ都合のいいヤツだな。本堂で11時の法要が続いていた。現在は1120。おみくじでも引いてみようかと思ったが、凶とか出るとゲンナリしそうだったので、止めておく。朝からなにも食べていないのでお腹が空いていたが、食堂がどこも観光地価格でゲンナリ。駅に向かって歩いてみるとパスポートのコピーを取っていないことに気づき、ampmでコピーを取る。

JRで成田までの値段をみると190JPYだった。でも本数が激しく少ない。一応時刻を控えて、買い物出来そうなところ無いかなーと思いつつ歩いていく。看板らしきものが見える建物に行ったら、千葉知事選の垂れ幕のかかった成田市役所でまたもやゲンナリ。でもジャスコを発見!とりあえず店内の喫茶店らしきところでランチを食べる。500JPYだったのだが、まずまずのボリュームで良かった。適当なサブバッグがあったら買おうと思っていたのだが、いいのがないのでJR成田まで戻ることにした。Suicaは家に置いてきたので切符を買って1231発に乗車。

○いよいよ出国

書店を覗いたりバッグを買ったりしていると1415到着予定とcarisから連絡が入る。展望デッキに出たりしてみるも、止まっている飛行機が少ないし、A滑走路も見えないのであまり面白くない。carisの来る時間が近くなってきたので、2階の東京三菱で400USDのT/Cを買って、待ち合わせ場所に行く。

carisの指示した時刻は1タミの到着時刻だったらしく、1415前にニヤニヤしながらcarisと合流。チケットを受け取れるのは1440からだとのことなので、適当に座って待つ。時間になりチケットを受け取ると、早速Wカウンターへ行きチェックインである。Wカウンターは増設されたとみえて、隅っこの方にあった。行列が激しく長くてなかなか列も進んでいかない。ヘロヘロになって漸くチェックイン完了。バゲージタグをくくりつけて、なんとか窓側もゲット。

carisが腹減ったというので、飯を食べに上の階に上がる。いろんな店があって迷うが、最後の日本食ということで、にぎり寿司とうどんを食す。その後出国手続き。時間が迫っていたが、ヤフーカフェでトロントのYHの場所だけチェック。シャトルでサテライトへ移動する。結構な人が集まっていて満席っぽい。機材はA340-300である。さっきのうどんで喉が渇いていたので水をかって搭乗を待つ。スペシャルオリンピックスのペルー選手団も搭乗するらしい。定刻に搭乗開始。長いタキシングの後、16Rから離陸。房総半島をぐるっとまわって北海道上空へ。

A340-300.

The boarding pass was issued by ANA.

Boarding gate.

1回目の食事はまぐろの竜田揚げとスモークサーモンのサラダ、パン、ハーゲンダッツ。トニックウォータから白ワインからスプライトから日本茶からいろいろ飲んだ。そのうち睡眠に入り、夜食にカップラーメンが配られる。機上では低温でももどる特別なカップラーメンだと思ったのだが、エアカナダは普通のカップヌードルのようだった。そのうち朝食が出ていよいよカナダ到着。ダイヤが乱れており、スポットインがなかなか出来なかった。降機後、バスにて移動。ひたすら滑走路の脇をすり抜け、地下を通ったりしながら別のターミナルに到着。ここで入国手続きのようだ。特段問題も無く、無事入国。バゲージクレイムで荷物が出てくるのを待つ。ここにはビーグルの麻薬探知犬がウロウロしていた。ある日本人の2人組のおねえさんのバッグに反応しており、荷物検査を受けていた。おねえさんたちは凹んでいた。

Dinner.

Breakfast(?)

○トロント観光

カナダドルを空港の悪いレートで1万円だけ両替して、インフォメーションで一番安いダウンタウンまでの行き方を確認する。バス+地下鉄でたった2.5CADで行けるらしい。それなりに混雑していたが、なんとか座っていける。地下鉄も然り。King駅で下車し、YHを探す。難なく発見できる。も、ドアが開かなかったりする。ウロウロしていると中から人が出てきてその間に潜り込む。フロントには日本人の人が働いていた。部屋に行くと誰もいないがそのうち日本人が2人来る。収容人数は6人。carisがシャワーを浴びていざ出発。

ユニオン駅に行ってみると、2年前と全然あまり変わっていなくて非常に懐かしかった。スカイデッキを歩いてCNタワーに行く。前回来たときに登らなかったので、今回は上れて嬉しい。国際学生証が使えて16CADだった。東京タワーで言うところの特別展望台までは行かない。ものすごい勢いでエレベータが巻き上げられていったが、時速22kmとのこと。展望台にはたくさん日本人がいた。だいたい6割方日本人だった。carisが写真をとってあげたりしていた。しかしこのタワーはマイクロ回線の中継用に造られたというのだからスゴイ。展望デッキの下の階は床がアクリル板張りになっていて、高所恐怖症にはなかなか辛い。

Union station.

Night view of Toronto from CN Tower.

一通り観たのでエレベータで下りる。エレベータの客は日本人4人。ガイドが心持ち困っている感じだった。まぁ、フレンドリーだったけど。

夕食はまだである。carisがユニオン駅に激安ピザがあるというので、そこに行くことにする。外に出ると激寒。風がめっちゃつよい。迷いながらユニオン駅に到着すると、お目当てのピザ屋は閉まっていた。ので、ナントカというサブウェイみたいなところでコンボセットを食べる。出てくるのにやたら時間がかかった。そこそこ満腹感を得られたところでYHに戻る。YHでチェックインしたばかりとみえる日本人3人組。VIAのタグをつけている。もしやと思って尋ねてみると、やっぱりカナディアン号でバンクーバからやってきたとのことだった。やたら疲れたと言っていたので、やっぱりカナディアン号のるなら西行きがいいかな、と思う。YHの1階にはネットスタンドがあったので、そこでメールチェックとカキコを済ませる。部屋には我々を含む6人の日本人。空港で何泊もしたという強靱な人から、住んでいるところが修理中だという留学生がいた。でも、まるでカナダにいる気がしないような和の雰囲気(?)。明日の朝は早いのでシャワーを浴びて洗濯して、ここらで睡眠。

 

 

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