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北京の世界遺産 2007/07/14

○マイル消費

JALのマイルが十分たまり、年末に期限を迎える。と20000マイル程度で訪問できる国、中国を目指すことにした。昨今中国へは各地の空港からこれまた中国各地へ便が出ているが、手元の世界地図を見つつ、世界遺産がたくさんある北京を目的地とした。また、まだ利用したことのない関西国際空港(KIX)を出国地とし、帰りは成田(NRT)着とする便を選択。帰りの便は空席待ちであったが、4週間程度前に無事席を押さえることができた。

○再び徹夜

どうしても、出発の直前は徹夜となってしまう。今回は2泊3日で荷物は機内持ち込みができる程度に抑えようと思っており、量もそれほど多くはなかったのであるが、結局徹夜してしまった。ここ数回の海外旅行・出張はすべて前日徹夜している。この悪しき慣例は何とかせねば。

今回の旅行からは、デジカメのバッテリーを1つ買い増した。SDメモリも、計2GB準備したため、写真はとりまくりである。また、指さし会話帳も準備完了。荷物の量が少ないと、詰め忘れたものも発見しやすそうでGOOD。

羽田発が早いので、JALの電話受付担当からは0600には空港にいてくださいと言われていた。とりあえず、準備していたら、東急の始発には間に合わなそうだったので、自宅近所でタクシーを拾って五反田へ向かう。いったんは山手線ホームへあがったが、次の電車が15分後らしいので、改札を出て都営線でいくことにした。泉岳寺からでも思いの外混んでいて、品川からだったら座れたかどうかも怪しいのでよかった。ほぼ爆睡状態で羽田着。

JALなので久々の第1ターミナル。「国際線お乗り継ぎ」のカウンターへ出向く。乗り継ぎ客は何人か待っているのに、カウンターが一つしか開いていない。しかも、eチケット絡みでなにやらトラブっているらしく一向に進まない。そのうちもう一つのカウンターが開いて無事チェックイン完了。ここで北京首都国際空港(PEK)までの航空券が発券された。

台風4号が近づいている影響で、南ウイングの出発便は軒並み条件付き運航になっていたので、カウンターは混雑。しかしながら、手荷物検査場は北より南のほうが空いていたので南から入る。制限区域内で朝食のサンドイッチを買って、搭乗する21番ゲートへと向かう。第2ターミナルとは幾分違う雰囲気だ。天井が低い。ゲートに到着するとすぐに搭乗開始。B767-300である。もうボロい感じはするが、座席配列が2-4-2なので結構好きである。後方の席を指定していたが、その後方はほぼ便乗の社員で埋まっていた。

台湾の団体客を待っており、10分遅れてブロックアウト。外は全区間白くて何も見えず。スープをオーダーしたが、最近は近所のスーパで売っているJALの粉末スープを愛用しているため、同じ味がして何も新鮮味がなかった。ゆずドリンクにしておけばよかった。

降下中はひたすら揺れて、右側に紀伊半島を眺めながら南側より着陸。初めてのKIX着陸である。ゲートが国内/国際共用となっており、なかなかの作り込みになっている。また成田や羽田とはひと味違った感じでよし。

○出国

さすが埋め立て地の空港で、国内国際共用しているだけあり、高さがある。しかも、吹き抜けていてなかなか爽快。

国際線の出発カウンターは激混み。HNDでチェックインしておいてよかった。荷物検査はまぁまぁの混雑。KANSAIの出国スタンプが捺されていよいよ搭乗ロビーへ向かう。免税店の連なる通りを抜け、搭乗口へはシャトルで向かうようだ。シャトルが存在することは実はしらなかった。内容としては、成田の第2ターミナルのサテライトへ向かうようなものであるが。結構初めて見るような飛行機もチラホラとあり、テンションが高まる。

先頭のロビーへ到着すると、VIERAを見て過ごす。台風のニュースで持ちきりだ。窓の外をみると、雨はしきりに強くなっていく。

ANAの台風情報。早く逃げねば。

チケットカウンターはご覧の通りの大混雑。

そしていよいよ搭乗開始。機材はB767-300である。もちろん窓側をリクエストしている。しかも隣の席は誰も座らないようだ。

離陸するとずっと真っ白。何もおもしろくない。そのうち機内食が配られる。

 

鯵柚庵焼き みぞれ餡掛け
牛肉佃煮と厚焼き玉子
細うどん
みつ豆
味噌汁
コーヒー、緑茶

と、ホームページには書いてあったのだが、味噌汁はついてこなかった。言わないとダメだったか?さらにこれとは別に、ご飯がメインとは別に個別にくるまれて出てきた。そういえばホームページに書いてあったなーと思いながら食べてみると、これがなかなかおいしい。全くべたべたしておらず、さすがに炊きたてとまではいかないが満足のいくものだった。やっぱりJALの機内食はうまい。

JALといえば小瓶のワイン。

機内食。ウマい。

JA603J

そのうち、大陸の上空となり、やや揺れはあったものの着陸。窓からは、UA,BA,KE,OZなどがいて、国際空港の印象が強い。さすがに、ジンバブエのハラレのような寂れた感がなかったので安心した。そして、JALがスポットインした隣の隣には、AIR KORYOがいた。初めて見たので感激。週2便しか出ていないので見られたのはラッキー。

入国審査は大混雑。30分ほど待ってようやく入国。特に何も質問はなし。税関も抜けてロビーへ。とりあえず両替へ。レートはどこも同じと聞いていたので一番空いていそうなところへ並んで30000円分両替。1794.96人民元になった。よくわからないままサインを2枚ほど求められて両替終了。

○初北京

バス乗り場を探し、北京駅前行きバスを探す。チケットカウンターで16人民元の切符を買い、バスの近くでまつ。ほかにも何人か待っていたが、だれも並ぼうとせず、バスの近くにたむろしているだけである。

空港バスと管制塔。

やがて、バスの運転手が来て、ドアを開けるとみんな我先にと秩序なくバスに乗り込んでいった。うーむ。これが中国か。しかも、みなさんピタッとバスの前方から詰めて座っていく。日本なら思いのままの席でバラけるのに、なぜか秩序よく前の席から詰めて座るのである。これは早く我先にと降りたいからなのか??

そんなことを考えているうちに、バスは出発した。第1ターミナルで少しの人を拾い、そのまま高速道路へ入っていった。ほぼ満席のバスは都心方面へと向けてひた走る。渋滞もなく順調。そのうち、都心に入り、バスが止まったり動いたりするようになった。途中にもいくつかバス停はあるのだが、すべての乗客が終点まで向かう模様。あたりは建築ラッシュで至る所にクレーンが建っている。そのうち、ガイドブックでも見た天文台があり、さらに地図との整合性もとれつつ北京駅近くのバス停に到着した。

こんなゆったりとした場所も。

バスを降りると、旅行会社の人と思われる人たちがビラ配りをしていたが、特にしつこい勧誘もしてこずチラシを配っていただけだった。知らぬ間にナップサックのメッシュのところにチラシが差し込まれていた。しかし、いきなり「歩き方」がわからない。とりあえず、道を渡るにも、現地の習慣を知っておかないと特に途上国(って書くと怒られそうだけど)では危険だ。到着後すぐにホテルにチェックインしようと思っていたのだが、方針を転換して、直接頤和園に行こうと思う。

西へ向かって歩いていく。天安門広場付近からバスが出ているはずだ。しかし、これが案外遠い。一応歩道があるから歩きやすいが、交差点での横断は細心の注意を必要とする。信号があってないようなものだからだ。とりあえず、時折後ろを振り返るもシビアに危険は感じない。とはいえ、気を抜かずに歩く。地図とも整合はとれているが、とにかく暑い。

前門付近。

天安門広場を望む。広場は遙か先。

○バスで頤和園へ

明日は現地中国語ツアーに参加するよていなので、その営業所を見つけ出すことも兼ねていたが、前門付近に無事みつかった。チケット売り場に人がいたので聞いてみると、パンフレットをくれた。ガイドブックには「前日にチケットをおさえておこう!」とかかいてあったが、販売は当日先着順らしい。適当なこと書きやがって。天安門広場は明日以降じっくりみられるので、まずは頤和園行きのバスを探す。バス停の脇で乗り方を様子見していると、案外頤和園行きのバスは頻繁に来ている。頤和園まで数十kmあるので、あまり頻発していないと思ったのだが、そんなことはないようだ。

そのうちの1台に乗り込む。かなり混雑していて、車掌のお姉ちゃんが叫んでいる。頤和園まで2人民元。両替した円レートで32円である。初めはコワいと思っていたお姉ちゃんだったが、案外機転が利く人で、老人に席を譲らない少年を席から立たせたり、自分のナップをお姉ちゃんのバックをかけてあるフックにかけてくれたりした。しかし、交通マナーの悪さと渋滞でなかなか進んでいかない。結局頤和園に着くまで2時間もかかってしまった。帰りは地下鉄に乗ろうと思う。途中で地下鉄の駅と近所のバス停名をチェックしておく。

バスの中の雰囲気。

北京大学、精華大学といった有名どころをすり抜け、ようやく頤和園着。ものすごい人混み。

○Summer Palace

中国人観光客がこれほどまでに多いとは思わなかった。たくさんのガイドが旗をもって、そのあとをゾロゾロと人がついて行く。あとは、夏休み中なのか、おそろいのTシャツを着た学生もそのようなツアーの一つである。バスの時間を読み間違えたため、あまり頤和園を楽しむ時間はないので、入るだけチケット30人民元にしておいた。あとはすべての展示建物に入れるスルーチケットというものもあった。

門をくぐると中はなかなか狭い。頤和園全体の広さはものすごいのだが、通路が結構狭いのだ。おみやげ売り場には、北京オリンピックのオフィシャルショップなんかもあった。頤和園には大きな池があり、遠くにこれまた頤和園の建物がみえる。やや霞がかった感じだったが、それがまた良い雰囲気を醸し出している。たくさんの観光客が石にすわって休んでいたり、ボートに乗ったりしている。さすが、西太后の遊び場だけあって、スケールがでかいし豪華だ。

頤和園の入り口。

世界遺産の銅板レリーフ。

有名な風景。

似たようなショットでもう一枚。

宿には18時までにチェックインせよと楽天トラベルに言われていたような気がしたので、1630過ぎにバス停へと戻る。くるときに乗った726系統のバスに乗ろうとする。ここでは、北京市交通局(?)のスタッフが乗客を並ばせていた。もしこれがなかったらいつまでたってもバスに乗れなかったのではないだろうか。

途中の五道口バス停まで1人民元。そこで降りて、地下鉄13号線(といっても地上を走るが)に乗る。13号線は新しいので、自動改札が導入されている。これがまた、日本信号製で日本でよく見かけるタイプのものであった。1,2号線への乗り継ぎ切符で5人民元。13号線用の磁気券と1,2号線乗り継ぎ用の紙の切符を渡された。

五道口のホームから道路を見下ろす。

換乗車票は1,2号線用。磁気券は13号線用。

西直門で2号線へ乗り換え、復興門で1号線へ乗り換える。乗り換えは至って簡単だった。ホテルのある王府井で下車。

○ホテル発見そして夕食

今夜のホテルは楽天トラベルで予約している。印刷したかなりアバウトな地図をもってあたりをうろつく。王府井は北京きっての繁華街らしいので、たくさんの人でにぎわっている。特に危険も感じない。日本人も結構歩いているし、北京飯店をはじめとする高級ホテルも立ち並んでいる。しかし、このアバウトな地図がアバウト過ぎてなかなか宿が見つからない。泣きそうになっていると、道沿いに看板を発見。すげー狭い道へ矢印が向いている。そこをおそるおそる進んでいくとありました!東方和平賓館。事前情報だと、フロントのお姉ちゃんが全く英語できないということだったので、おそるおそるだったのだが、全くというわけでもなく、こちらのカタコトとあっちのカタコトとでちょうどいい感じだった。

こんな路地の奥にホテルがあった。

予約控えをだして、パソコンを叩いてもらうと…どうやら予約が入っていないようだ…。まぁ中国だもんね。ということで、楽観的に待つと無事キーを発行してくれた。デポジットとして200人民元を払うように言われる。これも事前情報通りなので特に嫌疑なく支払い。鍵を受け取って部屋へ。すると、鍵が開かないというハプニング。結局、フロントで渡された鍵が間違っていたというオチなのだが、このせいで1階と3階を2往復くらいしてしまった。

日本円で1泊4500円くらいなので、どんなもんかと思ったが、なかなか清潔なツインルームで、テレビ・シャワー・トイレ付きである。シャワーは特にトイレと分かれておらず、シャワーを使うと便器に水がかかりまくりの構造だったが、特段問題はなかろう。シャワーがなくて湯船しかないどこかのホテルよりは千倍マシである。

疲れていて早く寝たかったので夕食を食べに出かける。とりあえず、屋台街へ行ってみるもなかなか一人で現地レストランに入るのもはばかられたため、串焼きを食べて雰囲気だけ味わっておく。あとはマクドナルドでお持ち帰りして部屋で食べることに。

王府井小吃街入り口。

噂通りタツノオトシゴみたいな串焼きも売っていたが誰も買っていなかった。

食べている途中に寝てしまったらしく、起きたら22時過ぎていた。水がなかったので1階の売店へ行くと、まだ営業中で、無事水をゲットすることができた。水600ml6人民元。明日は早起き。

 

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