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姫路1日目 2008/03/08

○世界遺産今期第3弾

日本が世界遺産条約に批准した後、1993年日本初の4件の世界遺産登録が行われた。その一つが姫路城である。現在自分が未達の世界遺産でもっとも簡単に行けると思い、今回行くことにした。

飛行機代を節約するため、特割1の早朝便、6:30羽田発に乗るべく、5:00前に自宅を出発。いつも通り、三田へ出て京急線直通に乗る。なんだかんだいってこれが一番早い。とはいえども、羽田着は6:02。搭乗口へ急ぐ。

第1ターミナルの長いエスカレータ。

伊丹行きは良い場所の搭乗口。

1泊なので預ける荷物もなく、チケットレスのQuiCサービスで携帯電話で搭乗できる。自動チェックイン機も混んでいることがまま有るので便利だ。搭乗口に行くと既に搭乗はおおかた済んでいたのでそそくさと搭乗。着席をして搭乗券を見ると、QuiCのキャンペーン中で、ビックマックのセットが当たっていることに気づく。なかなか幸先の良いスタート。ゆずジュースを飲んでzzz...

QuiCはこんな形の搭乗券だが…

キャンペーン中につき、裏面にはマックの無料券が。

浜名湖上空飛行中。

定刻より早く到着。

大阪城を左に望みつつそのまま定刻より早く着陸。姫路まではバス移動を予定しているが、出発時刻まで1.5時間ほどあるので、朝食を摂ってカナダ旅行のホームページを作成する。写真のリサイズという単純作業が結構進んだ。20分前になったのでバス乗り場へ行くと誰もいない。すぐ近くにはQ400の駐機場があり、簡単に写真が撮れる。その後バスが来るまでバス停の前で待機。こぢんまりとしたバスプールを眺めていると、関西に国際空港を作っておいて良かったなぁと思う。伊丹だけでは明らかにキャパが足りないだろう。空港への交通手段然り、空港の規模然り。

伊丹空港のバスプール。

バスは自分を含めて乗客2人。後ろの方でアンテナダッシュしたり寝たりする。バスは中国道→山陽道を通って姫路へとひた走る。高速を降りてしばらくノロノロと進んでいくと、右前方に一際目立ちそして優美な姫路城が見えてテンションが上がる。城下町の雰囲気が色濃い。駅前の神姫バスのバスターミナルで降車。

姫路行きリムジンバス車内。

○世界遺産姫路城

近くのドラッグストアでちょろっと買い物をして、コインロッカーに荷物を入れて身軽になって姫路城へと向かう。駅前通りがそのまま姫路城の正面へと続いているので、道に迷う心配はない。思ったよりも駅から近くて良かった。たくさんの観光客で賑わっているし、外国人も結構いる。外国人が多いのは、ここが「世界遺産」だからだなー。

わかりにくいが、電話ボックスに瓦屋根が乗っている。

しかし、どの角度から写真を撮っても絵になる。これには全く感心した。非常に美しい建物であると思う。古い建物であるが、漆喰の白さからその古さを感じさせない素晴らしい建物である。城内も非常に広々とした感じでのんびりと歩いていく。

正面からお城を眺める。

世界遺産モニュメント?

ちょっとヨコから。天気はイマイチ。

好古園とお城のセット入場券を購入し、菱の門から内曲輪へ入る。ここから見上げる天守もきれい。でもおとなしく順路に沿って見学していく。外側から見ると非常に優美であっても、内部に入ればそれは全くのお城であり、戦いのための設備・工夫が随所に見られる。狭い通路を通りようやく天守の下、備前丸へ到着。しばし写真を撮り、いよいよ天守の中へ入ってみる。

天守の中はまさしくお城の中であり、松本城のように急な階段、敵を攻め落とすための設備があるのは他のお城と同じであった。天守の最上階は市内が一望できており、気持ちの良い眺めとなっていた。

ここからは迷路のよう。

石落とし。

ながーい廊下。

まーるさんかくしかーく。

桜の季節にはきっと綺麗なことでしょう。

門の下には灯籠の台石が。資材不足のため寄進されたものだそう。

天守閣を見上げる。

天守閣からの眺め。良い景色。

だいぶ満足しつつ、次なるは好古園という姫路市制100周年の記念庭園へ。梅やなにやらが花を付けている木もあり、陽気もそこそこ暖かくリラックスした気分になる。庭園はかなり広く、いろいろなバリエーションの庭となっており、飽きることは無かったが、時間が迫ってきたので次なる兵庫県立歴史博物館へと向かう。バスでもあれば良かったのだが、よく分からなかったので姫路城を眺めながらぐるっと半周。ガラガラの博物館を駆け足で見学することとした。

附属庭園。これは後年整備されたもの。

梅が咲き始めていた。

鯉が泳ぐ。

○歴史博物館

歴史博物館ということだったが、ある程度時代が過ぎてからの展示が多い。例えば、古墳時代の展示は無く、県内の有名な寺院の構造模型などがあった。姫路城もそうであるが、建築の観点からの展示が多かった気がする。姫路城のコーナーには、日本各地の城の1/50模型があり大きさの比較ができるようになっていた。ひときわ姫路城の模型が際だつ。まあ、兵庫県のお国自慢といったところか。

兵庫県立歴史博物館。

レストランのランチメニューとかミュージアムショップとか気になったが、今晩の宿へ行くために、あまり頻発していない船に乗る必要があるため、博物館を後にする。博物館周辺は4月から始まる菓子博覧会の会場準備でどこもかしこも工事中だった。そんななか、高台に位置する姫路城天守はどこからみても絵になる。

○家島

博物館近くのバス停から姫路駅行きのバスに乗車。姫路駅でロッカーから荷物を取り出して、今度は姫路港行きのバスに乗車。このバスのシートピッチが異常なほどに狭くて参った。バスは満員。駅を出るとすぐに、モノレールっぽい軌道があることに気づいた。すぐに先ほどの博物館で見た昔の写真を思い出した。その昔、姫路市内にはモノレールが走っていたのである。マンションの中に駅があったり、所々軌道は撤去されているが、かなりの面影を残していた。

姫路駅へ向かうバスの中。

姫路港行きのバス。このシートピッチはないって。

モノレールの残骸。

バスは30分ほど走り姫路港に到着。港の売店にてパンを買って簡単な昼食とした。券売機で船の切符を購入し、乗り場へ向かうと丁度家島からの船が到着したところだった。入れ替わりで乗船。家島へは2社が運航しており、どちらも高速船タイプの船である。運航時刻は適度にばらけており共存共栄らしい。

高速船。

高速船は順調に飛ばす。高速船の弱点は、船窓が低い位置にあるため、外の景色が堪能できないところだ。窓も塩で白くなっていてあまりよく見えない。そんななか30分ほどで家島へ到着。今夜の宿は予約はしていたものの、詳しい地図を持っていなかったたが、辺りを見回すとあった。想像ではもっと小さな島かと思ったが、結構大きな船が停泊しており、宿の人に聞いたところ半分が砂利運搬船、半分が漁船とのことであった。宿は階段で上った4階の部屋がアサインされたが、これが広い部屋で見晴らしも良い。港が一望できる感じである。今夜の宿泊客は自分一人らしい。

まずは、島を散策することにした。島の東端にある家島神社へ行ってみようと思う。海岸沿いの道を東へと歩いた。車も結構見かけはするが、島の主要交通手段は原チャである。ノーヘル率が大体8割位。おまけに2人乗りは普通で、最大で大人子供が5人乗っている原チャを見かけた。いろんな旅行作家の島紀行を読むと、原チャにノーヘルの記述を見かけることがあるが、まさにそれだと思う。

砂利運搬船。

郵便局には反応してしまう。

案外家島神社までは遠い。途中小学校や郵便局、交番の前を通り過ぎ、お祭りで使うだんじりの倉庫の脇を通りようやく神社の鳥居が遠くに見えてきた。途中漁師さん達が網をなおしていたりした。

家島港。

ようやく家島神社の鳥居が見えてくる。

家島神社。

家島神社にようやく到着。誰もおらず静かなところに、きれいに整備された境内があった。おそらく初詣の時には賑わうのだろうが、普段はこのようにひっそりとした感じなのだろう。来た道を戻るのも面白くないので、高台に通る道をゆっくりとあるいて宿へ戻ろうとする。

こんな道をトボトボと歩く。遠足を思い出す。

高台から港を眺める。

途中、道が狭くなり夕食の時間も迫ってきたため、通りがかりのおじさんに道を聞く。家と家の間の狭い道を下っていくように言われてそちらへと行く。家の軒先を通る道を通り、なんとか海沿いの道へと出た。後は早足で宿へと戻った。

フロに入って汗を流し、お待ちかねの夕食である。

○おいしい夕食

内線電話で呼ばれたので1階の食堂へと下りていく。既にテーブルには刺身盛りと突き出しが並んでいた。とりあえずビールを注文して飲み始めると、ご主人が来て挨拶をしてくれた。東京から来る人はあまりいないらしく、わざわざどうもと恐縮してくれる。確かに、宿帳の履歴をみても関西近辺からの住所が並び、関東の住所は見かけなかった。若いバイトっぽいおねえちゃんが料理を次々に運んできてくれる。

 

突き出し(アサリのクルミ和え?、鱈子及びエビ、イカ塩辛)
酢の物(たこ他)
煮物(カレイ?)
焼き物(メバル、メダカガレイ)
揚げ物(カキフライ)
刺身(タイ、ハマチ、ウニ、サザエ)
蒸し物(アナゴの茶碗蒸し)
ご飯(アナゴご飯)
吸い物(わかめのみそ汁)

ビールは途中で熱燗にスイッチし、2合を調子良く飲んでしまった。どれもこれもかなり旨かったが、ボリュームがものすごいことになっていた。煮物のカレイは3切れも出てくるし、カキフライは5個も出てくるし、焼き魚は2種類もあるし。どのお皿も、定食のメインとしてピンで勝負できる、そんな感じだった。

刺身。

酢の物。

突き出し。

煮物。

揚げ物。

焼き物。

蒸し物。

ごちそうさまでした。

と思ったら、御飯とお椀、香の物。

お腹いっぱいになり苦しくなって、部屋へ戻って即爆睡。

翌日へ

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